Oxford, Oxfordshire



Carfax Tower 

オックスフォードは世界で最も古い大学の一つであるオックスフォード大学の本拠地です。

これは、オックスフォードの中心に立つカーファックス・タワーです。カーファックスとは、ラテン語で四つ辻を意味するそうで、 サクソン時代から街の中心だったそうです。今もオックスフォードの賑やかな十字路に面しています。

有料ですが、塔の上まで登ることが出来ます。オクスフォードの町が一望できるそうです。



The Radcliffe Camera

オクスフォードの印象的な建物、ラドクリフ・カメラです。砕けた表現では、"Rad Cam"とか、"Radders"とも言うようです。

James Gibbsによって、英国パラディオスタイルの建物として、1737年から1749年にかけて建設され、Radcliffe Science Libraryとして使われました。

その後、ラドクリフ・サイエンス・ライブラリーが他の場所に移動し、ラドクリフ・カメラはBodleian Libraryの分室として使われるようになりました。




Bridge of Sighs

St John's College に架かっている渡り橋で、日本語では「嘆きの橋」と呼ばれることが多いようですが、直訳すれば「ため息の橋」でしょうか。

一説によれば、学生たちが試験が終わって自分の寮に戻るときに、ため息つきながら渡るから、こんな名前が付いた、とのことです。

いずれにせよ、オクスフォードのランドマークの一つです。



High Street

オクスフォードのハイ・ストリートです。学生だけでなく、多くの観光客で賑わっていました。

1999年から、バスとタクシーを除いて車の乗り入れは禁止になったそうですが、そのバスとタクシーの数が半端でなく多いです。



Flowers

オクスフォードのパブやレストランは、どこも盛大に花を飾っているところが多かったです。

日本なら水遣りが心配になるところですが、ほとんど毎日シャワーが降る英国ならではの風景かもしれません。



Browns Bar & Brasserie

Woodstock Roadにあるレストラン、ブラウンズの店内です。英国内にいくつも支店のあるブラッスリーですが、モダン・ブリティッシュを手軽に味わえるお店でした。



Post Office

オクスフォードの郵便局です。



Christ Church College

オクスフォードのクライスト・チャーチは、オックスフォード大学の最大かつ最も裕福な構成カレッジの1つです。オックスフォード主教管区の大聖堂でもあります。 

伝統のある貴族的なカレッジとして知られ、13人のイギリス首相を創り出している(ケンブリッジ大学卒業生全体の歴代イギリス首相は15人)。 また、小説の舞台としては、イーヴリン・ウォーの 「ブライヅヘッドふたたび(Brideshead Revisited)」、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、ハリー・ポッターシリーズの舞台となっています。

このクライスト・チャーチの大聖堂には、モリス商会の製作した素晴らしいステンドグラス・ウィンドウがあります。大聖堂内部のステンド・グラス・ウィンドウは、こちらでどうぞ。



Harris Manchester College

ハリス・マンチェスター・カレッジは、イギリス、オックスフォード大学の構成カレッジの1つで、オックスフォードの街の中心に位置しています。オクスフォードの中では最小のカレッジで、最も寄付が少ないカレッジでもあるそうです。

主な出身者は、酸素の発見者、ジョゼフ・プリーストリー、物理学者のジョン・ドルトンがいます。

このカレッジのチャペルには、1893年〜1898年にかけて製作された、モリス商会のステンド・グラス・ウィンドウがあります。デザイナーは、バーン・ジョーンズです。カレッジ内部のステンド・グラス・ウィンドウは、こちらでどうぞ。