Arts & Crafts Movement - Places To Visit


WATTS GALLERY





ワッツ・ギャラリーは、サリー州Guildfordの近く、Comptonの村にある初期のアーツ・アンド・クラフツ様式の建物です。このギャラリーは、19世紀ビクトリア朝を代表する画家・彫刻家、George Frederic Watts (1817-1904)が作った、彼個人のギャラリーです。

ワッツと言えば、Tate Galleryにある"HOPE"が有名です。目隠しされた女性が、わずか1本の弦を残すだけとなった竪琴を抱え込むようにして弾いている、せつなくなるほど印象的な絵ですが、その素描がワッツ・ギャラリーにも置いてありました。

また、彼が得意とした象徴主義的な絵画だけでなく、肖像画や風景画も素晴らしいものがありました。さすがに‘England’s Michelangelo.’と言われただけの画家です。

また、近くには、ワッツ夫人のMary Seton Wattsが作った、セメタリー・チャペルがあります。このチャペルは、英国では珍しいアール・ヌーボー様式の素晴らしい建物で、一見の価値があります。

また、モリス商会の花形デザイナーであり、モリスの生涯の友人であった、Edward Burne-Jonesにとってワッツは、師匠のロセッティを別として、唯一、指導を受けた画家でした。

ウェブサイトへのリンク、住所は下記の通りです。

Watts Gallery
Down Lane
Compton
Guildford
GU3 1DQ