BUSCOT PARK
	バスコット･パークは、コッツウォルズの南東部、Lechladeの近くにある邸宅です。1780年に作られ、現在はLord Faringdonの所有で、ナショナル･トラストによって管理されています。 18世紀後半に建てられた建物の中には、主に2代目ファーリンドン卿によって集められた、The Faringdon Collectionという素晴らしい美術品コレクションがあります。 レンブラント、ルーベンスなどの巨匠の作品に加えて、19世紀後半のビクトリア朝の絵画が充実しているのが特徴です。 ラファエル前派に興味のある方々にとっては、Pre-Raphaelite Roomは宝の山です。Rossetti, Watts, Madox Brown, Leightonの作品を見ることが出来ます。 また、The Saloonでは、Edward Burne-Jonesの大作、Briar Roseの連作があり、見ごたえがあります。 近くには、ウィリアム･モリスの別荘だったKelmscott Manorや、モリス商会のが作ったステンドグラスのある教会もあり、アーツ･アンド･クラフツの見所が充実したエリアだと思います。 ウェブサイトへのリンク、住所は下記の通りです。 Buscot Park Estate Office, Buscot Park, Faringdon, Oxfordshire SN7 8BU