Woldingham, Surrey (June 2nd, 2008)



St. Paul Church

ウォルディンガムはサリーでも一番グレーター・ロンドンに近い町になりますが、なかなかどうしてすごい田舎でした。^^

Beckenham, Warlinghamと連続で見たい教会に入れず、まあ気を取り直して次に行こう、ということでWoldinghamに向かいました。

あと5kmぐらいだなあ、楽勝だなあ、と思っていたら、ViaMichelinが、とんでもないルートを案内し始めたのです。舗装していないだけならともかく、途中に「この先、エンジンの付いた車には向かないぜ、帰ったほうがええぞ!」なんて立て札が出てきたのですね。
とは言え、距離にしたらそんなにないので、強行することにしました。
おかげでひどい目に会いました。^^
道路のわだちが強烈にへこんでいて、真ん中だけがぽこんと盛り上がった道なのです。しかも左右のへこみは均一ではなく、あるときは右が高くあるときはその逆、常にどのルートを通るか、を考えないと、車の腹を擦ってしまうのです。最悪、亀さん状態にだってなりかねない、ランドローバーしか通れないような道だったんですね。

必死の操縦でようやく教会に到着したと思ったら、、、。
この写真のように、前を黒い服を着た人たちがいっぱい歩いていくのです。あ、これはお葬式だな、と理解しました。
まだ始まる前だったので、とりあえず西窓だけは見てきましたが、数多く訪問すればお葬式にも遭遇することはありますね。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。



West Window - by Douglas Strachan, 1936

苦労して見て来たダグラス・ストラチャンの西窓です。
暗いですが、雰囲気のあるスタイルの持ち主ですね。