West Lavington, Wiltshire (June 7th, 2008)
グレート・シェヴレルからB3098を東に走り、A360との交差点にある村がウェスト・ラヴィントンです。これはそのパリッシュ・チャーチ、オール・セインツ教会です。 |
この教会には、「最後のラファエル前派」とペヴスナーに言わしめた、ルイス・デイヴィスの油彩があります。 デイヴィスはクリストファー・ホールの指導の下でステンド・グラス・ウィンドウのデザインを勉強した画家ですが、油彩はとても珍しいと思います。 とても暗いところに飾ってある絵なので、不本意ながらストロボ撮影です。 マリア様の描き方は、やはりデイヴィスならではの柔らかい描き方でした。 |
この教会の東窓も、とても珍しいエングレイヴド・グラスでした。ステンド・グラスがはまっているウィンドウがほとんどですが、こんな窓ははじめて見ました。サイモン・ウィスラーの2002年の作品です。 撮影するのに苦労しました。 |
イープラの大聖堂のステンド・グラスの破片を集めて作ったウィンドウです。 イープラは、ベルギーのフランス寄りにある街で、第一次世界大戦の激戦地となった場所です。 この村からイープラの戦いに出征したトンプソン氏が持ち帰ったもののようです。 |
ヴィクトリアン・ゴシックのウィンドウです。美しい出来でした。 |
19世紀末から20世紀初頭にかけて人気を誇ったステンド・グラス・デザイナー、チャールス・イーマー・ケンプのウィンドウです。 |
南の翼廊です。 |
南のチャンセルです。素通しのグラスが静謐な印象でした。 |