Wartling, East Sussex (June 4th, 2008)



Wartling Place

ワートリングはHastingsの西、Eastburne北東にある小さな村です。我々がここにやってきたのは、この村にあるベッド&ブレックファスト、ワートリング・プレイスに予約をしてあったからでした。

このワートリング・プレイス、The AAの評価で5つ星、しかもゴールドスターです。かつても赤ダイヤモンド5つ星の常連で、非常に居心地の良い宿として有名であり、一度泊まってみたかったのです。

外観は、これと言って特徴のないごく普通のウォッシュアウトされた2階建ての住宅です。
我々が宿泊したのは、この写真の2階の一番手前の部屋です。



Entrance Hall

ワートリング・プレイスの入り口です。アンティークの家具が目を引きます。また、写真右側の壁にはThe AAの赤ダイヤモンド受賞証が誇らしげに飾られていました。




Eggs delivered at the porch

これは玄関前のポーチにあった卵です。B&Bですから、毎朝大量に卵を消費するのでしょう。掛売りではないのか、お釣りらしき小銭も置いてありました。



Guest's Sitting Room

ゲスト用の居間です。
奥の壁に掛かっているオーバル型の額縁の絵は、G. F. WattsのHOPEでした。オーナーの話に寄れば、ワッツの「希望」は、ひところ英国で一番家庭に飾られることの多い絵だったそうです。




A Bottle in Dining Room

ダイニングルームのテーブルの上にあったガラス瓶です。





Dining Table

上記の居間に隣接した、ダイニング・スペースには、大きなテーブルが用意されていました。朝食はここで食べることになりますが、東向きですから、朝には気持ちの良い日差しが差し込んできました。




Marmite, Lea & Perrins and Mustard

朝食用の調味料セットです。リー&ペリンズのウスターソース、ハインツのマスタードの小袋、そしてマーマイトです。

このマーマイト、イーストから作った茶褐色のペーストなんですが、塩辛い味がします。いわば英国味噌でしょうか。癖のある味ですが、私は大好きで、トーストに塗りたくって食べてました。オーストラリアに行くと同じようなVegemate(発音はヴェジマイト^^;)を売っています。



Staircase

2階へあがる階段室です。壁にはDante Gabriel Rossettiの絵が掛けられていました。モデルはウィリアム・モリス夫人のジェーン・モリスです。
ラファエル前派が大好きな私としてはうれしかったです。




At 1st Floor

1階から2階に上がると広めの廊下になっていますが、そこにもアンティークな家具や小物がたくさん飾られていました。
また、ここにもロセッティの描いたウィリアム・モリス夫人の絵が掛かっていました。



lilies and antiques

これも2階の踊り場にあったアンティークです。




At 1st Floor

これは2階の踊り場の一部を撮ったものです。ジェーン・バーデンの絵が奥に見えます。




Four Poster Bed

今回我々が泊まった部屋です。四柱式ベッドがでーんと入っていました。こんな高い部屋は予約しなかったのですが、たまたまウィークデーで部屋が空いていたので、好意でアップグレードしてくれたのでした。



Given Keys

チェックインしたときに渡された鍵の束です。部屋の鍵、家の鍵、窓の鍵です。象のキーホルダーが付いていました。



St. Mary Magdalene's Church

ワートリング・プレイスの前に立っている教会、セント・メアリー・マグダレン教会です。





Inside of the church

上記の教会の内陣です。小規模な教会らしく、こじんまりとした祭壇でした。



East Window "Good Shepherd" - by Henry Holiday (James Powell & Sons), 1868

3連の東窓は1868年にパウエル社によって作られたもので、デザイナーはヘンリー・ホリデイでした。

ホリデイにしてはキリストの表情がちょっと違うなあ、と思ったら、顔の部分だけは1965年にGounil & Browによって補修されたのだそうです。補修される前が見てみたかった。^^;

しかし背景の描き方などは、ホリデイがパウエル社在籍中に描いた他のウィンドウとも共通したテイストを持っているように思います。





The Lamb Inn

ワートリングの村のパブ、ザ・ラム・インです。
ここはミシュランのレッド・ガイドにも掲載されているガストロ・パブです。さすがミシュラン・ガイドに載っているだけあって、星こそついていませんが、遠くからのゲストも来ているようでよく流行っていました。我々もここで食事をしましたが、普通のパブ飯よりちょっとおしゃれで美味しかったです。^^



Hand Pumps

ザ・ラム・インのハンドポンプです。ここのポンプは木製ではなく陶器製でした。



Blackboard Menu

どこのパブでも、本日のスペシャルメニューは黒板に書き出されています。ガストロパブの割には普通の値段でした。



The Lamb Inn - From Wartling Place

このパブ、ワートリング・プレイスとは目と鼻の先で、とても便利な場所にありました。