Walton-on-the-Hill, Surrey (May 31st, 2008)
Walton-on-the-Hillは、サリー州のケント寄りにある小さな村です。 2008年の5月31日に、レザーヘッドのアワ・レディ・アンド・セント・ピーター教会を訪れた後、その南にあるナショナル・トラストのプロパティ、ポルスデン・レーシー(Polesden Lacey)に行きたかったのですが、NTのプロパティの多くがそうであるように、開館時間は11時なんですね。 それで暇つぶしに、M25の向こう側にあるこの村のセント・ピーター教会を見に行ってきました。 |
この教会を訪れた理由は、アーツ・アンド・クラフツ・スタイルの巨匠、クリストファー・ホールがデザインしたこの窓を見るためでした。 ホールのデザインの特徴であるパープルとグリーンの冴えた大天使と、イングランド国旗に象徴される勇猛なセント・ジョージです。ホールの作品としてはトップクラスというわけではありませんが、彼らしい作品だと思います。 |
こちらはぐっと新しいウィンドウです。 2000年のミレニアムを記念して作られた、ウォルトン・オン・ザ・ヒルの村の風景を描いたウィンドウです。 |
こちらは典型的なビクトリアン・ゴシックのウィンドウです。色使いが鮮やかというか派手というか、その割には凡庸です。^^;ブルーバックの星の描き方はなかなか素敵ですが。 製作したのは、この時代にたくさんのステンド・グラス・ウィンドウを作ったファームのひとつ、ジェームズ・パウエル・アンド・サンズ社です。 |