Wadhurst, East Sussex (June 1st, 2008)

St. Peter & St. Paul ワドハーストはロイヤル・タンブリッジ・ウェルズの南東に位置する小さな村です。これはその村のパリッシュ・チャーチ、セント・ピーター&セント・ポール教会です。 英国のパリッシュ・チャーチは原則1名の聖人の名前をとることが多いのですが、時には2人以上の聖人の名前が付く教会もあります。特にセント・ピーターとセント・ポールは並べて名前が付くことが多いように思います。

Inside of the porch 上記の教会の入り口あるポーチの内側です。

Suffer little children - by Edward Burne-Jones, Morris & Co., 1899 この教会を訪れた理由は、このモリス商会製作のウィンドウを見るためでした。題材は、Suffer Little Children、モリス商会の定番デザインです。 1899年というともはやウィリアム・モリスもバーン・ジョーンズも亡くなった後ですから、存命中の作品に比べるとどうしても劣ります。パターン化されてしまったデザインになってしまいますので、迫力に欠けます。

Burne-Jones Window - Detail 上記のウィンドウの拡大です。

East Window - by Jas Cameron of W. Hampstead, 1886 この教会の東窓です。ビクトリアン・ゴシックらしく赤と青のコントラストが美しいウィンドウでした。

One-Stop ワドハーストの村にあった英国のコンビニエンス・ストア、One-Stopです。

Ready-to-eat ワン・ストップの調理済み食品コーナーです。 この時のは215円/1GBPぐらいの交換レートでしたから、サンドイッチひとつが550円ぐらいすることになります。素材は日本のサンドイッチよりいいものを使っていますが、ちょっと高いですね。

Pork Pies サンドイッチのほかにも、このようなパイ生地のスナックもたくさんあります。1個食べると結構おなかが膨れるので、夕食代わりに食べると節約できます。 パブで夕食を食べると、ビターを飲んでコテッジ・パイ、という献立でも10GBP、つまり2,000円を超えますので、高めのファストフードでもそれよりは安い、ということになります。