Upavon, Wiltshire (June 7th, 2008)



St. Mary's Church

この日は、East TytherleyのThe Star Innをチェックアウトして、一路ウィルトシャーを目指しました。ウィルトシャーは空の広い土地で、軍の演習用地もあるのか、そこら中に「戦車注意」の表示がありました。

そののどかなウィルトシャーに入って最初に訪れたのがこのウパヴォン。
英国の地名としてはかなり奇妙な響きの村です。世界遺産ストーンヘンジの北にあります。

これは村の教会、セント・メアリー教会です。


East Window - by Henry Holiday, 1917

この教会の東窓は、ラファエル前派系の画家、ヘンリー・ホリデイによるアーツ・アンド・クラフツなものでした。



East Window - Detail

ホリデイ特有のマリア様です。残念ながら、この東窓、表面がかなり荒れていました。人物が肌荒れしています。
使ったステインが弱かったのでしょうか・・・。カンタベリー大聖堂の中世の窓のステインがいまだに強固なのを見ると、年数だけの問題でもなさそうです。



East Window - Detail




East Window - Detail




Good Shepherd - by Hardman, 1876

ビクトリアン・ゴシックのパイオニアの一人、ハードマンによる「良き羊飼い」です。色使いもぎんぎらぎんではなく、なかなか良い作品でした。



Simple Window

こちらは作者不明のウィンドウ。シンプルでよいウィンドウでした。



Porch & Tower