Royal Tunbridge Wells, Kent (May 31st, 2008)
ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズは、ケントとイースト・サセックスの境界上にある優雅なスパ・タウンです。英国東南部のスパ・リゾートとしては、ブライトンとその人気を分かち合ってきました。また夏の保養地はバース、冬の保養地としてはこのロイヤル・タンブリッジ・ウェルズが人気があったそうです。 この町の王室的、貴族的な雰囲気に大いに感服されたエドワード7世が、Royalという接頭語をつけることが許されたのだそうですが、Royalという接頭語を名乗ることを許されている町は、英国ではあと1つしかないそうです。 これはロイヤル・タンブリッジ・ウェルズのパンティルズの入り口前に立つ標識で、左に行くと鉄道駅やハイストリート、右に行くとTICのあるパンティルズになります。 |
ザ・パンティルズはロイヤル・タンブリッジ・ウェルズのもっとも有名な風景のひとつではないでしょうか。並木道とアーケードの通りです。さまざまなショップやレストランが軒を連ねており、かつてのスパ・タウンの雰囲気を色濃く残しています。 |
パンティルズの調理用具専門店です。 |
上記の調理用具専門店の内部です。ベーキングに使うさまざまな焼き型が並んでいました。昔ながらの銅製の型に混じって、最新式のシリコン製の型もありました。 |
ハイ・ストリートの近くで見かけた、モーリス・マイナーのコンバーティブルです。グレイッシュなグリーンが魅力的でした。1960年代後半の車だと思いますが、英国ではこの時代の車がいまだに現役で走っているのをよく見かけます。 |
パンティルズのTICの前でビールを楽しむ人々。英国の初夏の夕方の典型的な風景です。 |