Thirlmere, Cumbria
グラスミアを過ぎてさらに北上すると、針葉樹の森が道路の両側に迫ってきます。 左側に湖面が見えてきたら、それがサールミアです。 元来、2つの別々の小さな湖水だったのを、20世紀初頭に水道会社が工事をして、現在の形になり、マンチェスターの水瓶として活躍しているとのことです。 湖水地方の幹線道路A591に面しているというのに、これといった観光地はなく、その分だけ自然を味わうことの出来る湖ではないでしょうか。 |
サールミアの駐車場に車を止めて湖の反対側を眺めると、印象的な山がそびえています。 湖水地方第3位の高峰、ヘルヴェリンです。標高は950mと、日本では低山レベルですが、サールミアから見ると左右非対称の迫力のある山容です。 |
ヘルベリンの頂上のクローズアップです。 英国の山は樹木が生えておらず、低山の癖に雰囲気だけは高山に見えます。 これはヨークシャー・スリーピークスのIngleborough, Pen-y-ghentも同様ですね。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |