Sissinghurst, Kent (June 1st, 2008)



Sissinghurst Castle Garden

シシングハースト・カースル・ガーデンは、ナショナル・トラストのプロパティの中でも、もっとも人気の高いガーデンではないでしょうか。

作家のVita Sackville-Westと、彼女の夫のHarold Nicolsonによって作られたこの庭はレンガの壁やイチイの木で囲まれたウォールド・ガーデンで、それぞれの囲みの中がひとつずつ別の世界になっています。

我々が訪れたのは、6月1日、バラはまだ全開というわけではなかったですが、それでも美しい姿を見せてくれていました。




From the entrance

ガーデンへの入り口から見た、有名なシシングハースト城のタワーです。



English Roses

いかにも「英国のバラ」といった風情の、ロゼット咲きのゴージャスなバラです。



Yellow Lilies

シシングハーストにはバラだけではなく、さまざまな種類の花が植えられています。これは色鮮やかなまっ黄色のユリです。



Wooden Chair

英国の庭園には、ところどころに一休みして景色を眺めることができるように、椅子がおいてあります。それも雨風を経てきた味わいのある木製の椅子ばかりです。座り心地がよくて、つい時間の過ぎるのを忘れて景色に見入ってしまいます。



Climbing Roses

レンガの壁をよじ登るバラです。よく見ると、バラが這い登りやすいように、針金が壁に沿って張り巡らされています。この整備はなかなか根気と手間の要る作業のように見えました。



Fuchsia

英国の人って、フクシアが好きですね。シシングハーストにもフクシアの花がいっぱい咲いていました。



Pale Pink Roses

薄いピンクのバラは、レンガ色にとてもよく映えます。それだけで絵になってしまう美しさです。



Leonard Walker's Window in Holy Trinity Church, Sissinghurst

こちらはシシングハーストの村にあるホーリー・トリニティ教会のステンドグラスです。
レオナード・ウォーカーが1959年にデザインしたSt. Ceciliaです。

この教会を訪問したのは日曜日でした。礼拝の邪魔をしてはいけないので、サービスの時間を外して出かけたのですが、ちょうどサービスが終わった後のティータイムの真っ最中に到着したようでした。

中に入ってこの教会にやってきた事情を説明すると、「え、わざわざ日本からレオナード・ウォーカーを見に来たの?うれしいわ、私もこのセント・セシリアが大好きなのよ!紅茶にする?コーヒーにする?チョコレートとビスケットもあるわよ、ちょっと休んでいきなさい!」と、隣接するビレッジホールのに拉致され、紅茶をご馳走になってきました。^^

ケントはロンドンに近いので、人情が希薄なんだろうか、と想像していましたが、そんなことは全然ありませんでした。
お茶を飲みながらいろんな方と話しましたが、他の地方同様、とてもフレンドリーな人が多い地区のようです。



Joseph E. Nuttgens's Window in Holy Trinity Church, Sissinghurst

上記のウォーカーのウィンドウと並んで、ジョセフ・ナットジェンズの素晴らしいウィンドウもありました。これはSt. Nicholas of Myraというタイトルのウィンドウの下の部分です。1947年の製作のようです。



Joseph E. Nuttgens's Window in Holy Trinity Church, Sissinghurst

こちらもナットジェンズのデザインによるウィンドウ、Madonna & childです。1944年の製作だそうです。モダンなアーツ・アンド・クラフツ様式、と言えるでしょうか。




Joseph E. Nuttgens's Window in Holy Trinity Church, Sissinghurst

こちらもナットジェンズのウィンドウ、1957年Sに製作されたSt. Thomas the Apostleです。