Paddock Wood, Kent (June 2nd, 2008)
パドック・ウッドはロイヤル・タンブリッジ・ウェルズの北北東にある村です。 これはそこの教区教会、セント・アンドリュー教会です。 建物のデザインから判断すると、まだ新しい今世紀に入ってからのものと思われます。 |
アーツ・アンド・クラフツ様式のステンド・グラス・デザイナー、Christopher Whallに師事したEdward Woore (1880 - 1960)の作品です。 図柄は教会の名前にちなみ右がSt. Andrewです。中央はGood Shepherd、右がSt. Peterです。 |
上記のエドワード・ウーアの「良き羊飼い」の拡大です。 このテーマは、バーン・ジョーンズのデザインによるモリス商会の図柄が有名ですが、ウーアの作品はアーツ・アンド・クラフツ的なテイストを残しながらも、よりダイナミックな「良き羊飼い」となっています。 |
キャロライン・ベニヨンの父上、カール・エドワーズによる「情熱の象徴」という作品です。 上記のウーアの東窓の上のトレーサリーになっていました。 |
これも新しいウィンドウで、1955年にジョアン・ハウソンによって製作されました。 |
上記のハウソンの窓の下にあるメモリアル・ウィンドウです。資料ではWooreの作品となっているのですが、現物を見た限り違うようです。 |