Oxted, Surrey (May 31st, 2008)
サリー州の東端、もう少しでケント、というところにある小さな町がオクステッドです。英国の町にしては珍しく駅前に商店街が展開していました。 チューダー様式のハーフティンバーの家がほとんどですから、駅ができてから商店街ができたわけではなさそうで、偶然駅がそんな町並みの中にできてしまった、という感じなんでしょう。^^ |
駅に程近い場所にあった古書店の看板です。 右側下のプラスチックケースに、1冊1ポンドの安売り本がぎっしり詰まっていました。 この安売りコーナーの目玉は、英国陸地測量部の1/50,000地図です。ところが、ヨークシャーだとかコーンウォールだとかの地図ばっかりで、地元のケントやサリーのものがありませんでした。とっくに売り切れていたのでしょう。1GBPなら安いと思って、買う気満々だったのですが、残念です。 |
ところがこの古本屋さん、中にはなかなか素晴らしいお宝本がならんでいました。 私を英国中毒に引っ張り込んだ原因のひとつ、アーサー・ランサムのJonathan Cape版が並んでいたのですね。 もちろん買ってきましたとも。^^ Winter Holiday, The Picts and Martyrsは1944年のバージョン、Swallow Daleは1985年のバージョンを買いました。 |
デリカテッセンの店先です。大きなペッパーミルです。 |
これは電話屋さんの店頭にて。 左がオリンパスの最新式ボイスレコーダー、右側が古色蒼然としたエジソン型シリンダー式録音機です。 |
これはオクステッドの映画館です。 ハーフティンバーの映画館があるなんて、驚きです。しかも中で上映されていたのは、インディ・ジョーンズ・シリーズ最新作、「クリスタル・スカルの王国」でした。こういう古めかしい映画館で見るインディ・ジョーンズの最新作どんな感じなんでしょうか。 |