All Saints Church, Leek, Staffordshire
ピークディストリクトの南西の玄関、リークには、モリス商会のグラスを見ることのできる教会が二つあります。 これは南にあるオール・セインツ教会。建物はゴシックリバイバルの建築家の一人、ノーマン・ショーです。 |
この教会のエントランスには、バーン・ジョーンズのデザイン、モリス商会によるウィンドウがはまっていました。 とても小さなウィンドウですが、モリス商会中期ぐらいの作品で、出来は良かったです。 |
これもエントランスのウィンドウです。 |
東窓です。モリス商会としては、後期から晩期でしょう。モリスもバーン・ジョーンズも亡くなった後の製作のように見えます。 LeekのSt Edward the Confessor同様、聖人一覧のようです。 |
上記のウィンドウの下が祭壇になっています。珍しく、そこにも絵が描かれていました。 |
東窓の聖人一覧の一部です。 |
これも東窓の聖人一覧の一部です。 |
これは東窓のトレーサリーの部分。バーン・ジョーンズがCheddletonの教会で使ったデザインが使われています。 |
トレーサリー最上部です。ダールの時代のデザインだということがわかります。 |
こちらは初めて見るパターン、聖女一覧です。 |
上記の一部です。聖女にしてはちょっとあだっぽすぎるかも。^^; |
これも聖女の一人。こちらはもう少し敬虔そうです。 |
モリス商会の定番デザインです。 |
上記のSpes(HOPE)の拡大です。 |
こちらはCaritas(Charity)の拡大です。 |
リークの町は、ウィリアム・モリスが染色を学ぶために何回も訪れた町です。 その縁で、この教会にもモリス関連の遺物がいくつか残っています。 これは教会の中に飾られていたモリス商会のタペストリー。 北にあるSt. Edward the Confessor教会とは違うものでした。 |