Keswick, Cumbria
湖水地方北部の中心は、このケズィックです。そしてその中心にあるのが、このムート・ホールで、周りは観光客で一杯でした。 |
ムート・ホールは湖水地方特産のスレートでできたユニークな建物で、その内部はツーリスト・インフォメーション・センターとして使われていました。 |
ケズィックはパブの多い街で、これもその一つ。英国の田舎のパブは、このように美しいハンギング・バスケットに入った花で飾られたものが多く、観光客の目を楽しませてくれます。 |
ムートホールの道を東に進むと、セント・ジョン教会にいたります。 この教会を設計したのは、19世紀のゴシック・リバイバルの建築デザイナーの一人、アンソニー・サルヴィンとのことです。 |
セント・ジョン教会のステンドグラスの多くは、ラファエル前派に属する画家、ヘンリー・ホリデイによってデザインされました。この東窓もそのひとつで、ホリデイのステンド・グラスの代表作のひとつに数えられています。 |
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こちらもヘンリー・ホリデイによるウィンドウです。東窓より後、ホリデイがパウエルズ社を去り、自前の工房を構えた1891年以降の作品だと思います。長生きをしたホリデイは、この独立以降に素晴らしい作品をたくさん制作しました。 |
上記のウィンドウの拡大です。 |
上記のウィンドウの拡大です。 |
これも上記のウィンドウの拡大です。 |
これも上記のウィンドウの拡大です。 |
アーツ・アンド・クラフツ・スタイルのステンド・グラス・デザイナー、Christopher Whallのお嬢さん、Veronica Whallの作品です。 "Memorial to John Marshall, of Derwent Isle (1920)"というメモリアル・ウィンドウです。 |
上記のウィンドウの拡大です。 こうしてみると、父親の作風にとてもよく似ていることがわかります。 |
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