Keld, Yorkshire
スウェイルデールを貫くB6270から、Keld Onlyの標識に従って降りていくと、デイルズの中で最も高い地点にある村、ケルドに至ります。 |
キスドンを取り巻く3つの村のうち、もっとも北に位置するのがケルドです。スウェイル川はスウェイトを超えるあたりでは北に流れ、さらに上流は小さな滝が連続してキスドン・ゴルジュにつながっていきます。 ケルドの村の建物はスウェイルデールの他の村と同様、風雨にさらされたグレイ・ストーンでできています。 この付近はアイルランドのダブリン付近からやってきたバイキングによって殖民された土地で、Keldという名前は古代スカンジナビア語のKeldaで、まさしく「川、もしくは泉の近くの場所」を意味するそうです。 |
ケルドの村の古い石造りの納屋と真新しいスマート。ともに赤くて、グレーストーンに映えて美しかったです。 |
丘の上のバーンです。あそこまで歩いて仕事にいくのだとしたら、このあたりの農夫の方は、大変です。 |
B6270沿いに立つ、ケルドのユースホステルです。昔、ジェームズ・ヘリオット先生と息子のジムが泊まったのはこのユース・ホステルでした。 |
冒頭の写真のより広角で撮ったバージョンです。孤独な集落ですが、天気のせいかとても明るいイメージです。 ケルドのさらに北方はヨークシャーデール国立公園の北限であり、ウェスト・ストーンズデールを経てタン・ヒルに至ります。 |