Icklesham, East Sussex (June 4th, 2008)
ウィンチェルシーから西に向かって5分ほど走ったところにある小さな村、イックルシャムにあるオール・セインツ教会です。 この教会、全然立ち寄る計画はなかったのですが、A259を走っているとき、あまりにこの教会のタワーが夕日を受けて綺麗だったので、つい立ち寄ってみる気になりました。 |
ぶらりと立ち寄っただけの教会ですから、ステンドグラスも少なく、素通しのガラスの多い明るい教会でした。英国の多くの教会はこんな感じなんでしょう。 教会の顔である東窓(写真の左側奥)も、ごく普通のビクトリアン・ゴシック・タイプの5連ウィンドウでした。 |
この教会で、唯一見ごたえのあるグラスが、このクリストファー・ウェッブの窓でした。ウェッブはチャールス・イーマー・ケンプ風の上品でクールなデザイナーで、戦後の教会のウィンドウを多く手がけた人です。 |
上記のウェッブのグラスの拡大です。あまり好みのタイプではなかったので、いままであまりまじまじと見たことはなかったのですが、この子供の描きこみ方などを見ると、それなりの人気のあるデザイナーなんだな、と思います。^^ |
この教会の会衆席にあった看板です。800年以上の歴史を誇る古い教会であることがわかります。また当然のことですが、教会の維持はいまなかなか大変なので寄付金を募るメッセージも込められていました。 どんな教会を訪問したときでも、最低50Pはドネーションしてきますので、ここのボックスにも入れてきました。 |