Hole of Horcum, Yorkshire
ホール・オブ・ホーカムは、ピカリングからA169を北上したところにある、直径が3/4マイルある巨大なくぼみです。 伝説によれば、サクソン人のWadeという巨人が、地面をすくいとって奥さんに投げつけたときのくぼみだそうです。 ちなみに、その土の塊は、奥さんがすばやく逃げたために当たらず、1マイル東に離れたところに落ちて、800フィートの高さの小山を作ったそうで、それが現在ではBlakey Toppingと呼ばれているんだそうです。 壮大な夫婦喧嘩の痕跡、ということなんですね。 |
上記の写真では南半分しか紹介できていないので、北半分の写真がこれです。 このホール・オブ・ホーカム、あまりに巨大なので、私のコンパクト・デジカメでは全体を撮影できませんでした。 デジタル一眼レフを使って広角レンズで撮影すれば良いのに、海外旅行の荷物が増えるのがいやで、ずっとコンパクト・デジカメを使っていますが、こういう想定外の被写体を見ると、そろそろ考えなくては、と思う今日この頃です。 |
A169をはさんで、ホール・オブ・ホーカムの反対側に広がるムーアです。 このA169の沿線は、本当に何にもないところでした。だからドライバーも飛ばしまくり、3桁のA道路の癖にM道路に近いスピードで流れており、結構おっかない道路でした。 |