Hetton, Yorkshire
ヘットンはグラシントンの南、マラムへ抜ける裏道沿いにある小さな村です。 これは朝まだ早い時間で、ミルクのような霧に包まれて幻想的なムードでした。 |
ヘットンの村の名物は、このガストロ・パブ、エンジェル・インです。ここのレストランは、The AAの赤ロゼット2個、ミシュランの一つ星を獲得しています。こんなヨークシャーの片田舎なんですが、侮れません。 私はBARの方でディナーを食べましたが、確かに普通のパブ飯に比べて、はるかにイマジネイティブで美味しい料理が出てきました。 |
エンジェル・インのパブ・サインです。とてもおしゃれで、普通のパブとはだいぶ違います。 |
2005年に、我々夫婦が宿泊したベッドルームです。ぶっといティンバーがむき出していたり、ハーフ・テスターのベッドや昔の糸つむぎ車があったりする一方で、現代的なDVD再生装置もあったりする、良い部屋でした。 |
バスルームです。真っ白なインテリアで清潔でした。バスタブはいわゆる猫足でした。 |
ヨークシャーと言えば、ヘリオット先生、そのオムニバスの中でもヨークシャーらしいエピソードを集めたのが、このヨークシャー・ストーリー。ベッドルームにさりげなく置いてあるあたりが、さすがヨークシャーのインです。 しかもUSバージョンの「アニマル・ストーリー」でないところが泣かせます。内容は同じでも、タイトルって大切です。レスリー・ホームズの挿絵がとても素敵でした。 |
エンジェル・インで、後輩のYS君とディナーを食べたとき、彼がお土産に持ってきてくれた、ヨークシャーの特産品です。どれもヨークシャーっぽいです。 左はジンジャー・クランチ・ビスケットとラム&レーズン・フレーバー・ファッジ(甘かったです)、そしてブロンテ姉妹で有名なハワースの地ビール"Bronte Bitter"、そしてDent BreweryのT'Owd Tupです。T'Owd TupはThe Old Male Sheepのヨークシャー方言です。 |