Hawkinge, Kent (June 4th, 2008)
6月4日にウィンガムの宿を出た後、ケント南部を目指して走りました。 行き先はフォークストンの手前、ホーキンジにあるケント・バトル・オブ・ブリテン・ミュージアムです。 |
上記のミュージアムの入り口です。かつてのRAFホーキンジ基地の名残のかまぼこ兵舎がミュージアムになっているのです。 この蛇の目のマーク、英国軍用機ファンにはたまらないです。^^; |
ホーキンジを訪問したわけは、この飛行機、ホーカー・ハリケーンを見たかったからなんですね。^^; 1950年代に生まれた男の子は、ミリタリー・マニアになる確率が高い傾向があるようです。私が子供の頃はは、少年漫画雑誌にも堂々と第2次世界大戦が取り上げられていました。 そんな育ち方ですから、私もいまだに軽いミリタリー・ファンです。第2次大戦でも欧州戦線のファンで、それを扱った映画や小説は必ずチェックしています。 私は特に英国軍用機の機能的ながらもスマートな造形に惹かれてしまいます。戦闘機で言えば、スーパーマリン・スピットファイヤはもちろんですが、ホーカー社の作ったハリケーン、タイフーン、テンペストといった「暴風雨」シリーズの無骨なたたずまいも好きですね。 このホーキンジは、かつてバトル・オブ・ブリテンの際にはドイツ空軍の空襲から英国の空を守ったハリケーンやスピットファイヤの基地だったところで、第2次大戦欧州空戦ものの話にはよく登場する基地でした。ここでハリケーンの実物を見ることが出来て、とてもうれしかったです。^^; 残念ながらミュージアムのオープンは10時から、まだ30分以上あります。あまり待たせると、軍用機に興味のない同行者の頭に角が生え出すので、外からハリケーンの写真を撮って、ホーキンジを後にすることにしました。 |
フェンスの金網の上にカメラを持ち上げ、ファインダーを覗かずに撮ってみました。結構うまく写るものです。^^; |