Haslemere, Surrey(June 6th, 2008)
6月6日は、レッドフォード・コテッジをチェックアウトした後、北のヘイズルミアに向かいました。ウェスト・サセックスを超えてサリーになります。 これはヘイズルミアのセント・バーソロミュー教会です。 |
セント・バーソロミュー教会のポーチです。大きなランタンが目を引きます。 |
バーソロミュー教会の身廊から裁断方面をみたところ。 |
バーン・ジョーンズデザイン、モリス商会製作のウィンドウです。これはアルフレッド・テニスンを記念したメモリアル・ウィンドウです。 Alfred Tennyson (1809-1892)はヴィクトリア朝時代の英国詩人で、1850年にウィリアム・ワーズワースの後継者として桂冠詩人となった詩人です。 このウィンドウの画題は、Galahadです。ガラハッドはアーサー王伝説や聖杯伝説に登場する円卓の騎士の一人で、聖杯を見つけた三人の騎士のうちの一人でもあります。彼を描いたテニスンの詩、Sir Galahadにちなんだものでしょう。 |
上記の拡大です。 |
こちらも下の部分の拡大。テニスンの名前が見て取れます。 |
同じヘイズルミアにあるセント・クリストファー教会です。 この教会は、建築自体がアーツ・アンド・クラフツ・スタイルで、中にはそのスタイルに基づく東窓あってなかなか素晴らしいということだったのですが、残念ながらロックされていました。 また、ここには女性初のステンド・グラス・デザイナー、Mary LowndesによるAdoration of the Shepherdsもあったはずなのですが、見ることが出来ずに残念です。 |
セント・クリストファー教会にあった石像です。小さな子供を背負って川を渡るセント・クリストファーと思われます。 |