Crich, Derbyshire
マトロックの南東にあるクライチの村には、トラム・ミュージアムと言う路面電車の博物館があります。 ここには、世界各地で走っていた路面電車が集められており、実際に博物館の中を走行してくれます。 これはそのターミナル駅です。 |
ダブルデッカーの路面電車や、オープンデッキの路面電車もありました。 |
日によって走行する路面電車は異なるようで、このガレージに、各種の車両がストックされていました。 |
こちらのトラムは、ガレージの前で修理中でした。 |
また、沿線には、こんなふるーいショップなども配置されており、「古きよき時代」をしのばせる趣向となっております。 |
また、この路面電車の走行は、多くのボランティアによって支えられています。 「鉄分」の多い人が英国にもたくさんいるようで、この車掌さんも、「なりきって」おりました。 彼の持っているアンティークな発券機、いい味を出していました。 |
なお、車内の銘板によると、この車両は、ポルトガルで生まれた車両のようでした。 右手のつり革の左にぶら下がっている紐のようなものは、「停まってね」お知らせ用のケーブルです。 この紐がベルにつながっていて、降りるときにこれをゆすると、ベルが鳴って運転手に知らせるという、ローテクかつ必要十分なものでした。 |