Charlton, Wiltshire (June 9th, 2008)



Bullocks Horn Cottage

フォクスリーで「英国で一番小さい教会」を見た後、進路を北東に取り、チャールトンの村を目指しました。

6月9日の宿泊先は、この村のバロックス・ホーン・コテッジです。
ここも素敵なB&Bを集めたAlastair Sawday's Best Places To StayにリストアップされているB&Bです。
このB&Bもとても快適な滞在ができました。

オーナーのColinとLizのLegge夫妻の人柄が魅力的でした。
リズはまるで親戚のおばさんのように気さくで率直で親切なおばあちゃんでした。この近くならどこに行くべきか、行かないべきか、きわめて本音で話してくれました。

コリンは英国航空機ヲタクで、私と話があいまくりました。^^;居間の写真立ての中に、Avro Lancasterのコックピットに乗っているコリンの写真を見つけてて、「ランカスターに乗ったことがあるんですか?」と聞いたら、オークションで落としたとのこと。すごい人がいるものです。「こっちにおいで!」と呼ばれて書斎に行ってみると、あるわあるわ、ランカスターだけでなくスピットファイヤやハリケーン、ライトニングなどの写真集や資料で本棚が埋まっていました。^^;

まるで親戚の家に泊まりに来ているような気安さでした。
Liz & Colin, We enjoyed our stay at Bullocks Horn Cottage to our heart's content! Thanks a lot!

これはメイン・ハウスの壁に咲くバラです。



Garden

バロックス・ホーン・コテッジのガーデンの一部です。
中央に見えるコンサーバトリーが玄関兼朝食部屋になっています。



Cottage Garden

リズによれば、コテッジ・ガーデンというのだそうですが、色とりどりの花が植えられた素敵なガーデンでした。





Orange Poppies

このコテッジ・ガーデンには変わった花がいっぱいありました。これもそのひとつ、オレンジ色のポピーです。



Iris

こちらはアイリス。バイカラー咲きの白が鮮やかでした。



Pale Pink Poppies

パープルがかった薄いピンクのポピーでした。



Conservatory

コンサーバトリーと呼ばれる温室です。日差しの差し込む明るい部屋で、壁にはトロピカルな絵が描いてありました。
夏の間は、ここが玄関であり、朝食部屋になっていました。



Sitting Room

ゲストに解放されている居間です。典型的な英国家庭の雰囲気であふれていました。



Mementoes

今のテーブルの上にあった記念の品物です。



Flowers

これも居間にあった花です。毎日リズが手入れをしています。



A Bedroom

我々が泊まった部屋です。そんなに大きくないですが、居心地の良い部屋でした。



Flowers in the bedroom

上記のベッドルームに飾られていた花です。



By Window

窓辺には水差しが置いてありました。



Old Speckled Hen - at "The Horse & Groom Inn"

夕食はチャールトンの村にあるガストロ・パブ、ホース・アンド・グルームに行きました。有名な店なので、座れないと困るのでリズにあらかじめテーブルを予約してもらいました。
バロックス・ホーン・コテッジから車で5分ぐらいです。

これはホース・アンド・グルームで飲んだエール、オールド・スペックルド・ヘンのポンプです。
斑点の付いた雌鶏のマークで、日本でも時々缶入りや瓶詰めを見かける銘柄です。イースト・アングリアのBury St. Edmundsあたりで作っているエールだと思いますが、遠く離れたウィルトシャーで見かけるとは思いませんでした。





Starter

私が注文したスターターです。ヤギのチーズの入ったバルサミコ風味のイタリアン・サラダでした。英国で食べるイタリアンはとんでもないものが多いですが、さすがガストロ・パブを標榜するだけあってうまかったです。^^



Main Course

メインはポークのローストを頼みました。右側の皮と脂身がクリスピーで、これも美味しかったです。このホース・アンド・グルームの食事、今回の英国旅行でナンバーワンでした。



Sunset

ベッドルームから見た日没です。Exif情報を見たら、午後9時53分でした。さすが6月の英国、日が長いです。



Fruits Salad

朝食に出されたフルーツサラダです。ここの朝食も質・量ともにとてもよかったです。
料金も二人で朝食つきで70GBPと、お値打ち感の高い宿でした。