Burford, Oxfordshire
バーフォードのセント・ジョン教会は、サイモン・ジェンキンズ氏の「英国のベスト・チャーチ1000」 (ENGLAND'S THOUSAND BEST CHURCH, Simon Jenkins)で、5星の評価を下されている素晴らしい教会です。 ちなみに5星をもらっているのは、全英中18の教会しかないので、いかに訪れる価値のある教会か、よくわかります。 また、この教会の修復を巡って、ウィリアム・モリスが大論争を行ったことでも有名です。 |
上記の修復の際には、当時、人気が出てきたステンドグラス作家、チャールス・イーマー・ケンプのデザインが選ばれました。 ケンプはモリスより少し年下でしたが、その作風は、より権威的で堅苦しい感じです。 |
この教会にはケンプのウィンドウがたくさんありました。上品で美しいとは思うのですが、冷たい感じを受けます。 |
南の翼廊にあるクリストファー・ホールのウィンドウです。ホール渾身の作品だと思います。 |
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ホールは、中世のステンドグラスのフラグメントを使うのが好きだったらしく、ここでも上部のほうにそれが見て取れます。 |
光りの筋がほとばしる、ホール特有のデザインです。 |
バーフォードのハイストリートです。 バーフォードは買い物をするのにとても楽しい町で、いつも観光客であふれていました。 |
これもハイ・ストリートの眺めです。個人的に、コッツウォルズでショッピングの楽しい三大ビレッジの一つだと思います。 残りの二つは、Broadway, Stow-on-the-Woldですね。 |
バーフォードはいわゆる「蜂蜜色の石」でできた家を堪能できる場所です。 |
何気ないディスプレイです。でも、絵になります。コッツウォルズですねー。^^; |