Brampton, Cumbria
カンブリアの北部、カーライルの東にある田舎町がブランプトンです。 この町のマーケット広場には、こんな八角形をしたユニークな建物があり、現在はTICとして使用されています。 |
上記のムート・ホールからブランプトンのメインストリートを眺めたところ。 西にセント・マーチン教会のタワーが見えています。 |
マーケット広場のパブです。真夏の8月ということで、外のベンチで喉を潤している人たちが多いです。 |
ブランプトンの町を代表する建築物が、このセント・マーチン教会です。 アーツ&クラフツを代表する建築家であり、ウィリアム・モリスの右腕でもあった、フィリップ・ウェッブの設計です。ウェッブが残した唯一の教会建築でもあります。 当時の主流であった、ゴシックリバイバルの流儀とは一味も二味も違うデザインになっています。 |
セント・マーチン教会のステンドグラスウィンドウは、モリス商会の脂の乗り切ったころのすばらしい作品がそろっています。 |
この東窓中央の「良き羊飼い」のデザインは、モリス商会の有名なデザインで、各地の教会で見ることのできるものです。 |
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ペリカンのクローズアップです。 ペリカンそのもののデザインは、おそらく商会で一番動物を描くのがうまかったフィリップ・ウェッブ、そして植物はウィリアム・モリス自らが手がけたものと思われます。 |
この天使たちのデザインにも、その後繰り返し使われたデザインパターンが見受けられます。 下段右端と左端の天使は、バーン=ジョーンズがStaffordshire, Cheddletonの教会で使ったものと同じデザインですが、羽の色がこちらは青でした。 |
モリス商会の定番デザインです。 |
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