Bloxham, Oxfordshire



St Mary's Church

ブロクサムはオクスフォードシャーのバンベリーの南、A361道路でチッピング・ノートンへ向かう道路上にある村です。ここを過ぎて西に向かうと、いかにもコッツウォルズに入ってきた、という雰囲気になってきます。

その村のパリッシュ・チャーチがこのセント・メアリーで、モリス商会が1869年と言う比較的初期に製作したステンドグラスがあります。



East Window

教会の顔、東ウィンドウのステンドグラスが、モリス商会が製作したグラスです。デザイナーはバーン・ジョーンズ、空の部分がフィリップ・ウェッブとのことです。下記は部分の拡大写真です。



East Window - Detail

上記の拡大です。



East Window - Detail

さらに拡大してみました。どれもモリス商会としてよく使われる図案です。



East Window - Detail




East Window - Detail




East Window - Detail




Small Window

これは東窓の一部ではなく、もっと小さなウィンドウです。

水を表現するブルーのガラスの縞模様は、ティファニーやラ・ファージのように、この様な柄のガラスを使ったのではなく、描いたように見えました。



Late Morris & Co. Window

これはかなり後期のモリス商会によるウィンドウのようでした。デザイナーはJ. H. Dearleっぽいです。