Bedale, Yorkshire
ビデイルは、デイルズの東の門、とも言うべき古いマーケットタウンです。 これはビデイルの町のマーケット・クロスです。 ヨークシャーを愛した獣医にして作家のジェームズ・ヘリオット先生によれば、ここから西を眺めると、デイルズの丘陵地帯が「おいで、おいで」をしているように見えるとのことです。マーケット広場からデイルズ方面を見ると、デイルズの丘がしっかりと見えて、確かにその通りの風景でした。 |
ビデイルの魅力的なコブルストーンで敷き詰められたマーケット広場の眺めです。 ビデイルは、1251年にヘンリー3世によってマーケット・チャーターを拝領した古いマーケットタウンで、いまだに毎週火曜日には、このマーケット広場で市が開かれています。 |
ビデイルの町には魅力的なパブが何軒もありましたが、これはハイストリートにあるパブ&イン、グリーン・ドラゴンです。 |
こちらもハイ・ストリート沿いのパブ、ワゴン・アンド・ホースィズ。上記のパブ同様、花の装飾が美しかったので、つい撮影してしまいます。 |
英国のどこでも見かける、ロイヤル・メイルのヴァンです。これは比較的新しい車種ですが、田舎に行くと、もっと年代もののヴァンが走っているのを見ます。 |
ヘリオット先生のヨークシャー・ガイドブック、James Herriot's YorkshireのBedailの章の挿入写真と同じ構図で撮影してみました。 マーケットタウンですが、ちょっと町外れになると、いかにもこの先はデイルズになりそうな雰囲気をたたえていました。ヘリオット先生が、ビデイルはデイルズの門、と言ったのはけだし名言です。 |