Bateman's, East Sussex (June 1st, 2008)
ベイトマンズは、シシングハーストから南西に30分ほど走ったところにあるナショナル・トラストのプロパティです。 素敵なジャコビアン風の建物で、史上最年少でノーベル文学賞を受賞したRudyard Kiplingの住居でした。 キプリングは「ジャングル・ブック」などインドを題材とした著作で有名ですが、このベイトマンズの中にも、インド風、東洋風のインテリアがあって、興味深かったです。 |
ベイトマンズは、キプリングの趣味が横溢したハウスも魅力がありますが、その他にも見所がたくさんあります。 キングサリのトンネルで有名なガーデンも見事ですが、肝心のキングサリがすでに盛りを過ぎていて少々残念でした。他にも昔の水車による粉引き小屋や、キプリングの愛用したロールス・ロイスなども展示されていました。 |
ベイトマンズのガーデンの中央に位置する池です。 |
この木と同じものが私の自宅にもあります。豆のような花をつけます。ウスベニニセアカシアというらしいです。英国にも同じものがあるとは知りませんでした。ちなみにニセアカシアはFalse Acacia、まんまです。^^ 特にピンク系のニセアカシアは、ロビニアというようです。 |
日本で言うヤマブキでしょうか。八重咲きでした。 |
ベイトマンズの水車小屋の中で見た木製のギヤです。現役はとっくに引退していますが、アトラクションのために製粉をしていました。 |
こちらは手で挽く昔ながらの石臼です。日本のものとあまり変わりません。^^ ナショナル・トラストのプロパティでは、今は使われなくなった道具の展示をしていることが多く、子供にとってよい勉強になるようです。 |
上記のミルで製粉した小麦粉も売っていました。安くはないですが全粒粉ですから体にはよさげです。^^ |