Ashbourne, Derbyshire
アシュボーンは、ピーク・ディストリクト国立公園の南端にある古くからのマーケットタウンです。 これは、マーケットスクエアの南のメインストリートと、町の歴史とともに歩んだパブ、グリーン・マン・イン。 ちょうどビール・フェスティバルの最中でした。 |
アシュボーンの町のマーケットスクエアです。 |
アシュボーンのマーケット広場にあるテディ・ベア・ショップ、ベア・パッチです。小さな店にぎっしりベアが展示されていました。 |
マーケット広場には、昔からのパブが軒を連ねていました。 |
アシュボーンのセント・オズワルド教会から町の中心部を眺めたところです。 コッツウォルズの小さな村を思い出させるような石造りの建物です。 アシュボーンは赤レンガの建物が多いのに、珍しいので撮影してしまいました。 |
アシュボーンの中心部から少し歩くと、名物教会セント・オズワルド教会に至ります。 尖塔がよく目立ちます。 |
教会の南翼廊にあるウィンドウです。 これは、アーツ・アンド・クラフツ・スタイルのステンド・グラス・ウィンドウの巨匠、Christopher Whallの大傑作、ターンバル・ウィンドウです。 火事で亡くなった、ターンバル家のモニカとドロシーの二人のお嬢さんを記念して作られたメモリアルウィンドウですが、ホール特有の光がほとばしるような素晴らしいデザインです。ラファエル前派的な人物造形も見事です。 |
上記の拡大です。 |
素晴らしいエンジェルです。 この天使のモデルは、クリストファー・ホールの愛娘、Veronica Whallだそうです。 彼女は、後に父親の職業を継いで、優れたステンド・グラス・デザイナーとなりました。湖水地方のKeswickを始めとして、英国の各地でそのウィンドウを見ることができます。 |
中央に3人の聖女が描かれており、左からSt Barbara, St Cecilia そしてSt Dorotheaです。 |
上記の拡大です。パープル系の微妙なグラデーションが素晴らしいです。 このモデルは、ターンバル家の亡くなったお嬢さん、Monicaだそうです。 |
上記の拡大です。子供の造形、眠れるセント・セシリアの造形が素晴らしいです。 なお、セント・セシリアのモデルは、クリストファー・ホールの奥さんだそうです。 |
上記の拡大です。ピンクのグラデーションが美しいです。 このモデルは、ターンバル家の亡くなったお嬢さん、Drothyだそうです。 |
Turnbull Windowの一番下の部分です。 |