Alton Barnes, Wiltshire (June 7th, 2008)



White Horse

ウィルトシャーは、白馬の名産地です。
と言っても、本当の白馬ではなく、山の中腹に刻まれたホワイト・ホースです。このあたりの土地はちょっと掘ると白い石灰層の地層が現れるので、地面の表面の草や土を取り除き、その石灰層を露出させて絵を描いているそうです。

ウィルトシャーのホワイト・ホースは、全部で13頭いるんだそうです。アルファベット順に言えば、Alton Barnes, Broad Town, Cherhill, Devizes (old), Devizes (new), Hackpen, Ham Hill, Marlborough, Pewsey (old), Pewsey (new), Rockley, Tan Hill, Westbury、以上です。ちょっと離れますが、オクスフォードシャーのUffingtonのホワイト・ホースも有名です。

これはウパヴォンからエイヴベリーを目指してドライブしているときに見かけた、オールトン・バーンズのホワイト・ホースです。オールトン・バーンズの村の北の丘の中腹に描かれており、エイヴベリー方面に走るとその姿を現してきます。





Getting Closer to the white horse

この白馬は、1812年に作られたもので、鼻先から尻尾までは49メートルもある大きな馬です。

道路をそれて、この丘を上ってみました。



Walkers

このホワイト・ホースの丘のあたりは絶好のウォーキング・ルートになっているようで、この日も多くのウォーカーたちが歩いていました。